2010年5月30日日曜日

春の冒険遊び場

今年度は村発行のカレンダーにも掲載いただき、年4回を計画している冒険遊び場。
小学校の学校林でもある原っ子の森で行います。

今回は春の遊び場。
いくつかの地区が御柱の小宮祭の準備等で、参加できなくて残念と言っていた方もいましたが、1年生の子どもたちも大勢参加して楽しい時間を過ごしました。
広い範囲に張ったモンキーブリッジ。
たき火も自分専用のたき火がいくつも。。
お昼も食べずに熱中して作ったブランコは親子の合作です。
木工は皆大好き、こどもたちは材料を作るところから始めるんですよ。
ちょうど良い木工用の大がなくて、ブロックを代用。
道具を傷めないかハラハラしてしまいました。
こどもも大人もハンモックはだい好き。
ここではゆっくり時間が進むんでしょうね。

2010年5月29日土曜日

ひまわり畑

今年もひまわりを育てる為に、畑の準備を行いました。
去年のビニールマルチシートをはぎ、トラクターで起して、石を拾って、、、。
皆慣れない作業に汗を流したところで、休憩。
カラスに袋ごとおやつをさらわれる事件も起きましたが、少し分けてあげて(大部分を取り返して)楽しいお茶の時間になりました。
賢いカラスの他に、野ネズミにも遊んでもらった楽しい作業でした。

午前から作業をしてくださった方や、後で顔を出してくださった方ありがとうございます。
夜はみなさんと電気自動車の話題で盛り上がった慰労会でした。

2010年5月28日金曜日

久しぶりの八ヶ岳

すっきりと晴れて、久しぶりに美しい八ヶ岳の姿を見る事が出来ました。
随分雪も少なくなって、緑も濃く感じます。
週末の遊び場の木工材料をいただきに行ったお友達の工務店さんがいきなり木を切ろうと言い出し、地主さんに連絡して急遽間伐することに。。地主さんの協力をいただきながら、既に枯れてしまっている木と、小さすぎで今後の成長が見込めない唐松を間伐しました。
1時間もしない間に10本程を切ってしまいました。
この倒した木の山、、、どうやって片付けましょうか。。

2010年5月26日水曜日

八ヶ岳ヒューマンエナジー定期総会

今年は何とか準備をして漕ぎ着け、設立から5回目の定期総会。
新たなメンバーを加えた定数いっぱいの12名の理事も承認いただきいよいよ今期がスタートです。
今期は、持続可能な社会モデルを目指した調査研究と電気自動車製造が主な事業となります。
これまで3回継続して来た子ども向けのエコキッズフォスタが国の仕分けに翻弄されてゆめ基金の申請が出来なかった事から開催しない予定。
変わって通年行う搾油作物栽培を子どもたちと一緒に出来たらいいなと思っています。

まずは、5月29日午後1時30分から畑の整備作業、今のところ6月13日にひまわりの苗の植え付け作業を予定しています。

八ヶ岳西麓の、わいわいと楽しい動きが、他の地域のモデルと成れる様、いろいろな方と組み、いろんな目線から、いろいろなアイディアを実践したいなーと思います。
楽しくなりそうです。

2010年5月23日日曜日

諏訪ジュニア陸上競技大会

原村の子どもたちにとってはなかなか経験できない大きな大会のため、それぞれの目標もはっきりしていて、応援しているこちらも力が入ります。
にも関わらず、土砂降りの雨と強い風のあいにくの天候。
予選種目は全て決勝に変更して時間短縮を計りましたが、小学生最終種目の1000mが予定の13:30を大きく遅れ、15:00頃になってしまいました。

原小学校の全面的な協力をいただいて毎朝、朝練習を行って望んだ我がクラブでしたが、3人の6年生が入賞し、県大会出場権を獲得できました。
女子走り幅とびと、6年男子100mが5位。
1000m女子が3位といずれも好結果でした。

冷たい雨の中、震えながら鳥肌を立てたユニフォーム姿が気の毒でしたが、ボランティアで運営していただいた陸上競技協会の皆様や学校関係者の皆様、一緒にサポートいただいた保護者の皆様に、子どもたち1人ひとりが競技できた事を感謝した大会であったと信じています。

2010年5月16日日曜日

幸村の郷ジュニア駅伝

上田市内のクラブチーム“真田クラブ”主催の駅伝に我がクラブも参加させていただきました。真田クラブ関係者の皆様による手作りの大会です。
原PCジュニアからは3チームも参加させていただきました。
低学年も多く大会関係者に迷惑をかけはしないかと心配しましたが、全体から著しく遅れるチームも無くホットしました。
閉会式を待つ間に見えた虹の様な雲、“彩雲” というそうです。
みんなで空を仰ぎ、感動のひとときでした。

参加料1人500円でしたが、飲み物と豚汁のサービスも合ったり、入賞出来なかった我がクラブの全チームに特別賞をご用意いただいたりと、ビックリとともに恐縮してしまいました。
開催いただいた真田クラブのみなさんのご苦労と、10回目最後の大会に参加させていただけた事を感謝します。
ありがとうございました。

2010年5月15日土曜日

快晴

今朝は久しぶりの氷点下。
お日様が高くなるとどんどん気温も上がって暑いくらい。
こんな日は八ヶ岳もすっきりと美しい姿を見せてくれました。
ほ場整備されていないいびつな田んぼも情緒があります。

原こども教室「わWA〇」

今年度第1回目の「原こども教室わWA〇」がありました。
まずは、今年1年間の約束をみんなで考えました。
つづいて、「ジャンケン列車」子どもたちもスタッフもみんなでわいわい。
和んだところで、自己紹介をして、この日のワーク「旗づくり」を行いました。
6つのグループごと各1枚、合わせて6枚の布に描きます。
各前にどんな旗にするか話し合いましたが、子どもたちの活発な意見の多さに圧倒されたスタッフでした。
グループは学年ごと、かわいらしい絵を添えながら描いていました。
完成したのはこちら。

今年の子どもたちはとっても元気が良くって、人数も多く、いろいろ楽しめそうですね。

原村春季陸上記録会

快晴の中、原村春季陸上記録会が行われました。
原PCジュニアのメンバーだけでなく、沢山の小学生が参加して100m,1000m,中学生は1500mの記録に挑戦しました。
子どもたちも大勢でしたが、保護者のみなさん、原体協の役員も大勢が参加して開会式が行われました。
低学年女子の小学1年生もとっても力強い走りで記録も例年以上に良くて頼もしい限りです。
低学年男子も女子と同じく、好記録。

最後に行った中学生男子の1500mは安定したフォームで記録も良く、小学生の良い見本になりました。

役員の皆様、お疲れ様でした。

2010年5月14日金曜日

「神野の棒道」刊行

昨年度の長野県から元気づくり支援金を受けて作業が進められていた信玄の棒道のハンドブックが刊行されました。
A5版24ページのコンパクトな冊子ですが、ここに至るまでの手間のかかる熱心な調査と、交わされた議論の跡が伺えます。
発刊したのは、原村が進める生涯学習の村づくりの自主グループのひとつ「原村の棒道を探り拓く会」の20名余りのみなさんです。
本日の長野日報に地域のみなさんにも配布される事が報道されました。
こちらで記事をご覧いただけます。
配布数100部と多く有りません。
ご入り用の方は、原村役場窓口に出向くともらえます。

2010年5月9日日曜日

田んぼに水が

山がきれいに見える日でした。
田んぼに水が入って、代掻き作業をする方がちらほら。
八ヶ岳の雪もだいぶ少なくなった様な。
タンポポが一斉に咲いて、土手も黄色。
明日は天気が良くない予報だったけど、夕日がきれいでした。
しだれ桃の間の山桜も咲きました。
ちょっと時期はずれが、気温の低い原村らしい、、、。

2010年5月5日水曜日

夏の様な日

涼しいはずの原村でも、ここ3日程全国並みにかなり気温が高い。
今日の最高気温26℃は7月後半から8月上旬の気温。
体にもかなり負担が有りますね。

我が家の下の道ではしだれ桃が咲き始めました。
小学校校庭の桜は気付かないうちに散っていました。

2010年5月4日火曜日

前宮へ

建て御柱から一晩、前宮は既に片付けも終わってお参りに訪れたみなさんを迎えていました。
本宮に足を伸ばすと、ものすごい人。
本宮一の建て御柱。
守屋山に登って本宮四の建て御柱。
ご神体の山にはいろいろな草花が咲いていました。
山吹草
仙洞草
三輪草

2010年5月3日月曜日

上社里曳き2日目(建て御柱)

前宮二は、社の手前左側。
まずは、建てる位置まで曳き付けました。
建て御柱の作業で欠かせないのがこの道具「かぐらさん」とか「かぐら」又は「車地」といいます。
原泉野ではこれを二台使って二方向からのワイヤーロープを巻き取りながら建てて行きます。
原村の大工さんがいろいろな地区のものを見せていただき、手作りした、ケヤキ製。
四人掛かりで、一週間を掛けて、先週完成したばかりだとか。
御柱は、メドデコを付けていた穴の手前まで斧で落とし、先を三角錐の様に落として行く、これが「冠落とし」です。
大工さん方が交代しながら、丁寧な作業です。
仕上げは「ちょうな」を使います。
出来上がり。
既に掘っておいた穴に引きつけ、方向を定めます。
御柱は引きつけた面をご神体の守屋山に見せる様に建てます。
ちゃんと山から曳いて来た事を神様に見てもらうためだとか。
これも伝統の「七五三巻き」木に7回巻いて下で五回ひねって上で三回ひねると、建て御柱の作業中はほどけにくく、終わると地上から簡単にほどけるんだそうです。
四方に伸ばしたロープで角度をとりながら、二台の車地でワイヤーを巻き、木遣りとラッバ隊の演奏で心を合わせ、大勢のみなさんの力で建て御柱が行われました。

作業やしきたりは多くの方が、お年寄りや親から伝え聞いた事だそうです。
伝統を受け継ぎ、誰もが役割を持ち、地域が本当にひとつになって、協力一致と、感謝で幕を下ろした御柱でした。