80歳前後の二人の老女が、たった二人で厳しいアラスカの冬を生き抜くことを諦めず、豊かな入り江目指して旅立ち、奇跡の様に冬を越す。
会えるとも分からない部族のために食べ物を貯え、着る物をつくる。
部族の仲間と再会、「死ぬのに素晴らしい朝」と新しい世界を探しに氷河の洞穴に入っていく。
自然と共に、人間らしく生きるってこんな風なんだろうなぁー。
生命力と愛の溢れた老女に、生きなきゃって勇気をいただきました。
アメリカの誰もが知っている都市のスラム街の年老いたホームレスが警官に「なぜ働かない」と問われて返した言葉「働くことは環境を破壊することだから」が印象的でした。
ありのままの自然をありのままでおくことは現代に生きていると難しい。
最小限の開発で、壊してしまった分感謝し、少しでも返していければ。
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