2009年4月29日水曜日

フデリンドウ

すみれかなー。と思ったらフデリンドウでした。
日のあたる林道に群落をつくって咲いていました。
リンドウというと秋に咲きますが、フデリンドウはすみれの咲く時期と一緒です。
草丈は5・6㎝、花の直径は2㎝以内と小さく可愛らしい。

6月の第一週に行われる八ヶ岳開山祭への登山の時、登山道に咲いている姿をよく見かけましたが、平地で見つけたのは初めてです。

2009年4月27日月曜日

八ヶ岳

土日に雲で隠れていた八ヶ岳が、午後、雪を頂いた姿を見せました。
今日は気温も低く、風の冷たい寒い日となりました。
明日は大霜の予想です。
下は5日前(22日)の八ヶ岳です。
今日は夕暮れ間近、22日は昼休みの撮影。

レタサイ

楽しみにしていたのに、こんな姿に!
成長に適さない環境だったのかなぁー?
とうが立ってしまった。
白菜の様になるはずなのに、まるで「菜っ葉」みたい。
調べると、6月が播種適期の様。
寒すぎたんでしょうね。
2株ともこんな風。
かたくなる前にさっさと食べたほうがいいかな?

2009年4月26日日曜日

山菜

この時期いろいろな木の芽が食べられます。
「タラの芽」は誰でも知っている春の山菜ですが、写真は「コシアブラ」。
中央道付近の林では、もう少しで食べ頃です。

お年寄りに聞くと、この時期アクの強い木の芽を食べると、冬の間になまってしまった体の毒を浄化して、農作業がバリバリできるとか・・・。
 
まだ芽も小さく、時間もなかったので、少しだけいただいてきました。
茹でて胡麻和えにして食べました。

諏訪湖さざなみ駅伝

「水辺、人と自然のふれあい よみがえれ 諏訪湖」をテーマにした、諏訪湖走友会の皆さん主催の手作り大会です。
原小学校で流行っているインフルエンザのため1チーム棄権してしまいましたが、原村からは中学生を含めて、10チームが出場しました。
 
普段と違った真剣に走る表情に頼もしさを感じました。
そんな中、小学校2年生の女の子が、メンバーを待つリレーゾーンでとっても嬉しそうなニコニコ顔。
早く走りたくてうずうずしている様にも見えて、こちらまで嬉しくなりました。
子どもにとって本当は体を動かすことは楽しいはず、私たち大人がすぐに疲れやすくて動くのが億劫な子どもたちを育ててしまっているんだと思います。
笑顔で駆け回っているのが本来の子どたちの姿ですよね。

会場への移動中、土砂降りで真っ黒な雷雲、いったいどんな日になるかと心配しましたが、会場へ着いた8時には雨も上がり、暑くなく走るにはちょうどいい天候となりました。
子どもたちにとって楽しい駅伝大会になって本当に良かったです。

2009年4月25日土曜日

松元ヒロ・ソロライブ

塩尻子ども劇場のOB「青い鳥」の皆さん主催の公演松元ヒロさんのお笑いライブに出かけました。

ヒロさんのライブは、労働組合や教職員組合、9条の会の皆さん主催の公演が中心で、テレビでは見ることができません。
テレビに出ないのは、とても放送できない政治批判等々が語られるから。
批判的な笑いと、人情話、パントマイムが融合した一人芸人の舞台は「想い」や「祈り」が込められたもの。
お友達だった山ちゃん先生(山田泉さん)が逝く4日前にお見舞いに行き、「生きることは、人のためにつくすこと」の言葉にヒロさんが逆に励まされたエピソード。
高校時代の生徒会長の応援演説に先生方が激怒した反面、全校生徒に支持を得たというエピソード。
笑いの中にも涙ありの100分でした。

原村でも呼びたいなぁー。

酒井浩文さんのスポーツ教室3

原PCジュニアに酒井浩文さんに来ていただきました。
急な時間変更にも関わらず、お休みする子も余りなく、大勢の保護者の皆さんにも参加いただきました。

子どもたちの体力低下は、外で遊ばなくなったことが主な要因です。
原PCジュニアは、遊び感覚で、楽しく、それぞれの能力に応じて体力づくりができればと始めたクラブです。
しかし、この頃は単純な陸上競技のトレーニングばかりになってしまっていた感がありました。
酒井さんの指導は、原点に立ちかえる機会になりました。

子どもたちも、いつもと違うコーチの指導に少しの緊張感を持ちながら真剣に酒井さんの言葉に耳を傾け取り組んでいました。
遊び感覚のストレッチや、かけっこが速くなる走り方を楽しく体感できる ドリル、体育館いっぱいに駆け回った鬼ごっこ。

みんな「とっても楽しかった。」と感想を話してくれました。
酒井さんが言っていたように、「いっぱい遊んで、いっぱい食べて、たっぷり眠ろう!」ね。

わかば

野おやこ劇場のこれからを考える場を持ち、これまで実体なく茅野おやこ劇場と名乗り続けてきた数人の仲間から、乳幼児のお母さん方に「皆さんと一緒に組織として継続して何かしていきましょう」。と伝えました。

隣の県から茅野へ越してこられた60歳の方の言葉が印象的でした。
私はこの60年間何かしら選んで生きてきたと思うの。
子どもたちに選ぶ選択肢を増やしてあげるためにも、自ら、親も子もみんなで育ち合うシステムをつくりましょう。
行政をはじめ他人の用意したサービスを受けるだけでなく、自分たちで作っていく姿を子どもたちに見せながらね。

ここ1年程若い世代の皆さんと一緒に、スタッフになっていただける方を誘ったり、チケットを売ったりするなかで、若い世代の皆さんはただでさえ余暇に回すお金が少ない中とても舞台鑑賞にはお金を出せない状況の方が多いと感じました。

この1年で組織をつくれればと思っていますが、どうなるでしょうか。

今年度初めての資源回収

雨の中大勢のボランティアの皆さんに協力いただきました。
寒い中、ありがとうございました。

今回から、村では燃やすごみとなっているコーティグした飲料紙パックを
八ヶ岳ヒューマンエナジーで回収することになりました。
今回は地域に知らせる期間も手段も余り無く、回収したのはたったの2枚だけでした。
「行政に任せるだけでなく、自らやる」
こういった小さな発信が、持続可能な社会づくりへの一助になればと思います。
僅かですがNPO活動資金にもなりそうです。
リサイクルいただく業者の方には全面的に協力をいただいて感謝です。
回収方法の詳細はこちら。

2009年4月23日木曜日

酒井浩文さんのスポーツ教室 その2

明後日の酒井浩文さんによる親子スポーツ教室の告知記事を長野日報に掲載いただきました。
酒井浩文さんは、お住まいの豊丘村でも原PCジュニアのようなクラブを指導されています。
折角の機会という事で、いつものクラブのメンバーだけでなく、家族やお友達も参加いただけるようにしました。
幼児もおうちの方が一緒なら大丈夫です。
運動遊びのワークショップで、家族で楽しめるゲームも紹介していただけるとのことです。

雨の場合は、会場が小学校の体育館になりますので上履きが必要です。

道端にアスパラ

我が家でもアスパラが食べれるようになりました。
まだまだ1日に0~1本と僅かですが、次々生えてきて5月下旬頃まで食べられます。

驚いたのは、道端の田んぼの土手にアスパラが生えていたことです。
既に食べごろは逃してしまった様。

2009年4月22日水曜日

小学生駅伝選手取材

長野日報の記者が長野県市町村対抗小学生駅伝の選手を取材してくださいました
連休に特集記事として掲載予定だそうです。
選手4名補欠2名の内インフルエンザでこれない子が1名。
そう、今流行っているそうで、子どもたちが「先週も5年生が2クラス学級閉鎖で給食を食べずに下校になった。」と話してくれました。
諏訪地方だけと思ったら県内全域のようですね。
長野日報より

2009年4月21日火曜日

深叢寺の桜

中新田の「深叢寺」へ桜を見に行きました。
晴れた日の写真を見ていただけないのは残念です。
既に散り始めていたんで、今日の雨でだいぶ散ってしまうんだろうな。

4月10日の投稿に!

原村役場の防災担当者から連絡をいただきました。

4月10日の竜巻の投稿に、県の防災担当者から連絡があり、「この記事の「竜巻注意」の有線放送とはどういった経緯で流されたか」と問われたというもの。
気象庁はこの日この地域に竜巻注意情報を出していなかったとか。

防災担当者が事情を調べたところ、農政担当職員が住民からの情報によって迅速に、ビニールハウスなどの農業施設の巻き上げ被害を防止するために有線放送で地域に告知をしたとのことでした。
今まさにとの情報が住民から寄せられ、即対応できる体制は、規模の小さい村だからこそできる住民サービスのひとつだと自慢できるところです。

それにしても、親しい方にしか案内していないブログですが、いろいろな方が細かなところまで見ていることにもびっくりさせられました。

2009年4月19日日曜日

酒井浩文さんのスポーツ教室

4月25日の午前に開催する「春のさわやかウォーキング」で原村に来ていただく酒井浩文さんに、おやこ向けのスポーツ教室をお願いできる事になりました。
酒井浩文さんは、ふるさとにしっかりと根をおろし活躍されている、長野県では中山竹通選手と並ぶ元オリンピック選手で、本当にすばらしい方です。
大変急で無理な依頼を快く承諾いただいた酒井さんには本当に感謝に堪えません。
ありがとうございます。
子どもたちへのすてきなプレゼントになればと思います。
折角の機会という事で、いつものクラブのメンバーだけでなく、家族やお友達も参加OKにしました。
4月25日(土)2時から、原小学校の校庭で行います。
多くのご家族に参加をいただければと思います。

2009年4月18日土曜日

いけすに貝

池の泥さらいをしたら貝が2個
びっくりして聞いたら、中新田のため池にいたものをいただいてきて、2年も前からここに棲んでいたんだそうです。
何を食べていたんでしょうか。
泥がなくなっても大丈夫かな?
長さが10cmもある大きな貝ですが、名前もわかりません。
どなたかご存じですか?

2009年4月17日金曜日

おさな星のうたたね

4日間茅野市で稽古をしていた劇団風の子のみなさんのお芝居「おさな星のうたたね」の通し稽古を、今日が最終日という事で見学させていただきました。

体育館の平土間をいっぱいに使って舞台が作られ、広がる宇宙空間の中で物語が展開していきます。
主人公のうたたねが目を閉じると見えるのは、さらさらと流れる小川、そよ風に揺れる木、お花や、とってもあたたかな日だまり、まさに舞台の体育館の周辺そのもの。
昨年もこの時期ここで稽古をして5月に初演を迎えたことからも、八ヶ岳の麓で作られたと言ってもいいお芝居です。

しみじみ、私たちは宇宙のあたたかなものの愛のなかで生きているんだなーと。
台詞や、音楽、舞台空間、役者さんのお芝居から感じて通し稽古の見学というのに涙がポロポロ。
感想を聞くとみんないっしょで、和やかであたたかな空間と時間を共有できました。
しかもずっとそのあたたかさが残っていて、何でも無い事が嬉しくて泣けて来たりして、今もなんだかとっても幸せです。
ありがとうございました。

このお芝居は、9月26日(土)に茅野市民館で公演が予定されています。
マルチホールで照明を使えば更に良いお芝居になるんでしょうね。
とても楽しみです。
是非大勢のみなさんと一緒に見られれば良いなぁー。

作品の詳細は劇団風の子のホームページで。
原作者の寄せている言葉を是非読んでみてください。

2009年4月16日木曜日

レタサイ

土曜日に買ってきた苗を、昼休みにやっと植えました。
農家が笑っちゃうくらいちょっぴりですが、「レタス」と「キャベツ」と「レタサイ」です。
レタサイは初めてみる野菜で、レタスと白菜を掛け合わせた品種らしく、形は白菜の様になるようです。
肉厚のレタスのような食感で、白菜の様な甘みもあると説明がありました。
 
どなたか食べた事ありますか?

 
毎年いろいろと植えてはみても、なかなか食卓に上りません。
どこから出てくるのか、虫たちの勢いにはとても敵わない。
でも、レタサイを食べるため、せっせと足を運んでレタサイだけでも守らなければ!
虫たちからね。

2009年4月15日水曜日

サクラ豆腐食べました!

4日たちました。
パックの方は買って来た日の写真です。
しょっぱい桜餅とお豆腐を一緒に食べている様な香りで、お豆腐に塩漬けの桜の味が浸み込んでいました。
食事でなく、デザート感覚で、渋めの緑茶といただけばよりおいしかったかも。
年寄りは非常においしいと、娘は普通のお豆腐のほうが好きとの感想でした。

2009年4月14日火曜日

中新田遷座祭

中新田の鎮守様が新しいお社に越されました。
まず、桜の深叢寺の隣の区役所でお祓いをして出発です。









歴代区長の皆様が1㎞余りの道のりをお連れしました。
不思議なことにこの間雨が止んだそうです。








無事新しいお社に越されました。




400年の歴史をつなぐお祭りです。

いよいよ御柱

来年は御柱年ということで、地域の方が原村役場へ手作りの御柱祭上社木落としの様子を模して寄付をいただいたということで展示されています。
曳き子(御柱を引っ張る人々)一人ひとりが細かく手の込んだ物、御柱や綱の感じも正にそのそもの。
原村と泉野の御柱は伝統的に大工さん方を「木造り」と言って常に中心となって運びます。
そのうちに大工さんや建具やさんが作った「おんべ(カンナで引いた木のペラペラしたものを棒にくくりつけたような物)」も展示されるのかな。

2009年4月13日月曜日

桜が咲き始めました。

原村でも、やっと桜が咲き始めました。
右は気象庁の観測所のある県の施設、
下は保健センターです。
他にもあちこちで咲き始めています。







日曜日も大会

12日日曜日も娘の応援です。
福士加代子さんがゲストランナーだからと部活の仲間の応援にも行かずに参加した大会です。
駐車場で日本タンポポを見たり、駐車場からのパスがとっても豪華な観光バスだったり、なんか良いこと有りそうとウキウキしている娘。

レースの後浮かない顔で記録はあんまり良くないと言った後で、でもね3K位からずっと福士加代子さんと走ったんだとか。

苦手な下りの走り方を教えてもらったりしながら二人で走って一緒にゴールしたんだそうです。
日本記録保持者のパワーや技を少しはいただいたんでしょうか。
6,000人も参加者がいるのに私と一緒でよかったのかなーと恐縮しながらもとても嬉しかったようです。
あまりに人が多いし、コースもよく分からなかったので、走っている姿を見ていない私に対して、どうして一緒に走っている写真を撮らなかったのかと攻めらけても困ってしまいますが、後でグランドで記念撮影をしていただきました。

余談ですが、グランドは記録が出やすいという青いオールウエザートラックでした。
合併前は「町」ですよ。
施設管理費用も大変だとおもいますが・・・。

2009年4月11日土曜日

お豆腐屋さん

原村から中央高速道路を利用して約40分程の、松本の陸上競技場。
そこにあった看板の案内でお豆腐工場の直売所へ行ってみました。

普段は気にもしなかった工場でしたが、今日はなぜか・・・。
テレビで紹介されたことがあるとかで大阪から買いに来たという方もいてびっくりです!
通用口のような狭い入口を入ってすぐの事務所で、とても愛想の良い方が売っていました。
 
国産豆腐の大豆は秋田や岩手など主に東北産で、今日の豆腐は秋田県産の「ホクリュウ」という品種を使っているそうです。
長野県の大豆は品種がこの店の味に合わないとか。
大豆の品種によって味や性質に違いのあることに驚きました。
お米と一緒で地域のJAが推奨する品種を栽培しなければ流通しないのかな?
諏訪地方に比べて、松本平では大豆を栽培している田んぼが多いようだし、地元の物を使えるようになればいいのに。

国産大豆の木綿豆腐と、ドーナツ、今日発売したばかりという「サクラ豆腐」を購入してきました。
サクラ豆腐は桜の花の塩漬けをのせてパックしたお豆腐で、大豆と桜どちらの香りも楽しめるそうです。
桜の色が抜けた頃、お豆腐に香りが移ってよりおいしくなるとのこと。
4日後ぐらいが食べごろだそうで、待ち遠しいです。
以前テレビで紹介されたという「さしみ・サラダ用豆腐」と、県知事賞「きぬとうふ」は、また次回のお楽しみです。

2009年4月10日金曜日

竜巻


なんだか大きなゴミが降る日だと思ったら、村の有線放送で「竜巻注意」の放送。
昼から3時頃までいくつも小さな竜巻が発生していました。
ずっと原村に暮らしていますが、竜巻注意の放送は初めてです。
実際に原村でくっきりと空に昇る竜巻を見たのも初めてでした。
 
写真は既に収まった直後の様子。
拡大しても分かりにくいですね。

市町村対抗小学生駅伝


先日行った長野県市町村対抗小学生駅伝選考記録会の結果を新聞記事にしていただきました。
仲間と笑い合える。
走ることが楽しくなる。
そんなチームを目指します。

茅野では桜が開花

茅野では既にに桜が咲いていました。
原村の桜は早くて来週末、平年は20日ごろになります。

茅野市役所の8階から見た「八ヶ岳から昇るオレンジ色の月」は、ため息が出るほど美しいものでした。

写真におさめる余裕が無くて・・・。

久しぶりにお友達とおしゃべりして元気をもらってきました。
ありがとう!

2009年4月8日水曜日

梅開花

標高およそ1070mの我が家の梅が開きました。
たった1輪ですが「やっとうちにも春がやって来た」と実感できます。
ちなみに標高1000m余りの原村役場の梅は幾つもの枝に満開の花がみられます。

盗掘?

前回と同じ株はつぼみが少し登頂しただけで、まだ開いていませんでした。
日本たんぽぽらしい3つ有った株の内、既に咲いていたものは見えず所々に掘り返した様な穴が・・・。

たんぽぽコーヒーにでもするのかしら?
それにしても、日本タンポポらしいものは残してくれれば良いのに。
っていうか日本たんぽほの盗掘!?

2009年4月7日火曜日

営業のお兄さん ♪

この頃、毎週末に訪ねてくる営業のお兄さん。
一気に大きくなってしまったほうれん草の話題から畑へ、
そんな様子を取り上げていただきました。

http://www.ie-suwa.com/as_co_news33/month/2009-04

そうそう、このあいだ現場を見せていただいたら、この会社の大工さんも原村の方でした。
このあたりの「工房信州の家」はすべてこの方が建てているそうです。
原村には活躍している大工さんや工務店さんが多い。

2009年4月5日日曜日

いよいよ農作業

我が家でもいよいよ本格的に農作業が始まりました。
といっても私は食べる時まで参加しないんですが・・・
この畑には毎年トウモロコシを植えます。
毎年「我が家のトウモロコシでなければ」と楽しみにしている方と、近くに住んでいる姿の見えない誰か、どこからやってくるのかたくさんのアブラムシのためだけに作っているようで、まったく稼ぎには繋がりません。

土手焼き

土手焼きをした田んぼが目立ちます。
あたりに香ばしい草を焼く臭いが漂います。
今週末の野鼠駆除と同時に行った農家が多いようです。
いずれも農作業が本格的になる前に行う作業です。

土手焼きの主な目的は害虫駆除。

お米を作るのに一番困るのが水漏れ。
野鼠駆除は田んぼの畔や土手のネズミの穴を防ぐため。
春先に野鼠を駆除した後で畔塗りをして水を入れます。

ちなみに我が家ではどちらの作業も行いません。

日本タンポポ?

ちょっと白っぽいなーと思ってよく見ると「日本タンポポ?」
タンポポのほとんどが茎と花の接点あたりのガクが外側に反り返っている「西洋タンポポ」、これは上向きです。
まだ蕾だからかもしれないのでしばらく観察していきます。

「日本タンポポ」はとても数が少なく、なかなか見ることができません。
「日本タンポポ」は虫を媒介さなければ受粉できませんが、「西洋タンポポ」は単為結実といって受粉をしないで種を作る事がでます。
しかも日本タンポポが春しか咲かないのに対して西洋タンポポは1年中花を咲かせます。

2009年4月4日土曜日

年度も新たに

新一年生を迎えて「原PCジュニア」がスタートしました。
あいにくの雨で、体育館でオリエンテーション。
一人ひとりから目標を話してもらいました。
どの子もしっかりとした目標を持って臨んでいることに、頼もしく、心強く感じます。

時間がなかったこともあって、今日は10分間走。
今年社会人になったばかりのKちゃんや、保護者の方も一緒に走って楽しそう。
ちっちゃな一年生は加減なく全速で走っている様で、今夜はきっとぐっすり眠れるでしょう。

“目標は必ずかなうよ!今年もがんばろうね ♪ ”

香草庵

通称「御柱道」の南側「ちろりん村」入口を入ると左側に香草庵があります。
ごらんのとおりの洋館で、店内はアンティークの家具やステンドグラス。
軒にはクリスマスローズやクロッカスが咲いていました。
夏には庭のバラやハーブが楽しめそうです。
お蕎麦屋さんにはちょっとミスマッチですが不思議と落ち着きます。
休日のお昼時とあって店内はずっと満席でしたが待つこともなくいただいてきました。

「ぶっかけ」は味噌をつけ汁でとき、蕎麦にかけ、千切りの大根とのり、鰹節、天かすが食感と香りを楽しませてくれます。お味噌の荒く挽いた大豆が珍しくて、おいしかったです。

「蕎麦がき」もっちりとした蕎麦がきです。土佐醤油、鰹節をつけて、焼き海苔で巻いて、磯辺焼のようにしていただくのが、こちらのスタイル。蕎麦の風味に土佐醤油が良く合います。

「そば善哉」粒々の大きめのあずきがおいしい善哉。ちょっと甘さを抑えた上品な味でした。
ごちそうさまでした!
【香草庵】
長野県諏訪郡原村17217-3693
Tel&Fax 0266-70-2287
営業時間/11:30~14:30(但し、売切れまで)
       18:00~21:00(貸切そば会席1組限定)
定休日/毎週火・水曜日(但し祝祭日は営業)
      GW・8月は無休、2月全休

2009年4月3日金曜日

セロリ定植

原村は冷涼な気候からセロリ栽培の適地。
夏場の出荷量日本一を誇ります。
原村でのセロリ栽培の始まりは昭和25年頃で、昭和57年にはそれまで農業生産額1位の米を抜いてセロリが1位となりました。

既に生産農家ではビニールハウスへの定植が始まっています。
この時期に植えると、7月上旬頃出荷されるそうです。
セロリは種まきから収穫までおよそ半年。
植える苗のほとんどはJAの施設で育苗されたものです。
種もJAでしか購入できず、販売もJA以外へは許されていません。

大量の水と、化学肥料、頻繁な消毒といった作業を経て収穫に至ります。
セロリは原村の農業の稼ぎ頭ですが、連作障害も問題となっているようです。
村内での消費もJAへしか販売できないことからなかなか進ま無いのが現状です。
なるべく地域で消費できる作物を生産する、そんな農業の仕組みが確立できれば、セロリに頼らずも農業は原村の基軸産業になるのでは。