2009年4月17日金曜日

おさな星のうたたね

4日間茅野市で稽古をしていた劇団風の子のみなさんのお芝居「おさな星のうたたね」の通し稽古を、今日が最終日という事で見学させていただきました。

体育館の平土間をいっぱいに使って舞台が作られ、広がる宇宙空間の中で物語が展開していきます。
主人公のうたたねが目を閉じると見えるのは、さらさらと流れる小川、そよ風に揺れる木、お花や、とってもあたたかな日だまり、まさに舞台の体育館の周辺そのもの。
昨年もこの時期ここで稽古をして5月に初演を迎えたことからも、八ヶ岳の麓で作られたと言ってもいいお芝居です。

しみじみ、私たちは宇宙のあたたかなものの愛のなかで生きているんだなーと。
台詞や、音楽、舞台空間、役者さんのお芝居から感じて通し稽古の見学というのに涙がポロポロ。
感想を聞くとみんないっしょで、和やかであたたかな空間と時間を共有できました。
しかもずっとそのあたたかさが残っていて、何でも無い事が嬉しくて泣けて来たりして、今もなんだかとっても幸せです。
ありがとうございました。

このお芝居は、9月26日(土)に茅野市民館で公演が予定されています。
マルチホールで照明を使えば更に良いお芝居になるんでしょうね。
とても楽しみです。
是非大勢のみなさんと一緒に見られれば良いなぁー。

作品の詳細は劇団風の子のホームページで。
原作者の寄せている言葉を是非読んでみてください。

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