冒険遊び場

忙しさの中、今までご紹介できませんでしたが、台風上陸前日の１０月７日、太陽が見えない中行われた冒険遊び場の様子です。
遊具の設置などまだまだ不安ということで、天野秀昭さんを頼りに今回も世田谷から来ていただきました。
早速かまどを作り、雨に備えてシートで屋根を掛けました。
お昼は各自持参したおにぎりと、お椀一杯づつ持ち寄った具を入れたお味噌汁を、小雨の中で。
前回の遊び場で編んだハンモックも雨だったので取り付けるのをためらいましたが、子どもたちの強い要望で設置。
５・６年生は自然に大人と一緒に周りについて小さい子たちを楽しませていました。

多くの大人は雨をとても心配してやきもきしていましたが、子どもたちは積極的に天野さんに遊具の提案をしていました。

中には自分たちでいろいろ工夫する子たちも。

工務店「風の森」の職人さんの指導で、遊び場で使う道具たちを収める「収納箱」つくりました。

建築端材といっても国産の無垢材が材料です。

木の香りがとっても良い、道具収納箱が完成しました。

両面に扉が合って、全部で４面に収納できます。

おまけに子どもたちの持ち運びを考えて、上に棒を通して担げるようになっています。

お見事！

　

生憎の雨で、いろんな方から「大変だったね」とか「行いが悪かったなー！」などと声を掛けていただきましたが、結局それは大人の見方。

子どもたちは雨そのものを楽しんだ様でした。

その場にいた保護者の皆さんは、子どもたちのそんな姿を見て、子どもたちのたくましさを実感したでしょう。

　

新しい、仲間や協力者が増え、大勢の皆さんにご協力いただきました。

ありがとうございました。
今回は、抜けられない仕事が入ってしまって中途半端な参加でしたが、次こそは一緒に遊びますよーっ！