2009年8月11日火曜日

公共交通ワークショップ

原村と法政大学との連携事業の一貫として永井ゼミの皆さんの運営で「公共交通に関する中学生・高校生ワークショップ」を行いました。
原村と茅野市で今年度策定する地域公共交通総合連携計画検討の参考にするために原村の中学生・高校生に公共交通の現状を認識してもらい提案をいただくだけでなく、自分たちで考えて行政に提案できる人材に育ってほしいというのが目的です。

事前に大枠の打ち合わせを行ってはいましたが、後は学生が流れを作り詳細を詰め今日に至りました。

永井教授の講評では「経済が豊かになり、マイカーが普及したことが公共交通の衰退を招いたといえます。マイカーは便利ですが自分のためだけの移動手段です。今日本だけでなく世界でも社会を支える公共交通が石油の枯渇問題や環境問題の解決にも貢献するとして見直されています。」と話されていました。

参加した中高生はどう感じたでしょうか。

同席していただいコンサルタント会社の方に感想を伺うとワークショップの内容でなく「自分も大学時代にこんな経験をしたかった。」とのこと。

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