2010年2月20日土曜日

はら子ども教室わWA〇「閉校式」

今年度最後の「わWA〇」
閉校式のこの日は障がいが有るってことを、車いすで暮らしている方と交流しながら考えました。
まず、班ごとにお二人を見て、暮らしや人柄を想像して模造紙にまとめて発表しました。
その後、お二人から実際の暮らしについて聞きました。

骨が成長しない病気のために車いすで生活しているユミさんのお話が印象に残りました。
「使えないところが有れば、自然に使えるところを探して使う様になります。
どんなことも出来ないことは工夫すれば出来ます。」
工夫には道具を使ったり、人に声を掛けてお願いするといったこと。

普段なかなか集中できない子どもたちも、時間が長かったにも関わらずものすごく真剣な表情で集中していました。
解散した後の反省の中で、ユミさんが「どうして車いすなの」とか「たいへんそう」「かわいそう」という子どもたちの素直な言葉を掛けてもらってよかったと言っていました。
子どもたちの感想には「出合ってよかった」というものもいくつかありました。

この出会いから、次に体の不自由な方に有ったときに自然に声がかけられる様になればと思います。

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