はらこども教室「わWA〇」のみなさんと畳屋さんへ見学に行きました。
今は殆ど機械作業になっているが、基本は手縫いという事で職人さんの技を見せていただきました。
畳の縁を縫う作業です。
普段元気で騒がしい程の子どもたちも、職人さんの動き、額から汗があふれる様子を見て、沈黙の中で緊張を共有した様。
私たちが日常使う畳の他にも、壁にかけて楽しむものや、神社の神官やお寺の和尚さんが使うという高さ20㎝以上の物など有るんだとか。畳表に好みの千代紙を縁に張って花瓶敷きを創りました。
参加した子どもたちの殆どの家には畳の部屋が無いそうです。
い草の香りを旅館のにおいがするといっていた子もいました。
どの家にも有るあたり前の「和室」がなくなってしまっている事を実感。
なんだかさみしいですね。
はら子ども教室「わWA〇」は、ボランチィアのみなさんの企画で、登録した子ども達に月に一度、地域での様々な体験の機会をつくっていただいています。
様々な命の大切さ、命や地域とのつながりを中心に据えての活動です。
毎回、スタフッフのみなさんの、熱意と子どもたちや地域への想いの深さに頭が下がります。
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